「Spring Fest 2017」にスポンサーとして協賛! Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」の普及促進を支援します
Spring Framework※1を利用したシステム開発、システム移植サービスを提供している株式会社スタイルズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:梶原 稔尚 以下、スタイルズ)は、2017年11月24日(金)に、日本 Spring ユーザ会(JSUG)が主催する「Spring Fest 2017」にスポンサーとして協賛することが決定いたしました。 カンファレンス当日のセッションでは、スタイルズのJava※2エンジニアが脆弱なJavaフレームワーク※3 Apache Struts※4からSpring Frameworkに移植するための、自動化ノウハウや事例をお伝えします。 |
◆Spring Fest 2017概要
カンファレンス名 | Spring Fest 2017 |
開催日時 | 2017年11月24日(金) 9時30分~18時30分 |
会場 | KFCHall & Rooms(東京都墨田区横網1-6-1) |
最寄り駅 | 都営地下鉄大江戸線「両国駅」より徒歩0分、JR中央・総武線「両国駅」より徒歩6分 |
参加費 | 無料(事前申込制) |
概要 | 国内最大級の Spring Framework カンファレンスです。Spring FrameworkはJavaの代表的なアプリケーションフレームワークです。国内でも広く利用されており、ユーザ間での情報交換・交流の場を提供し、さらなるSpring Frameworkの認知度の向上、普及促進を図るため、本カンファレンスを開催いたします。 |
主催 | 日本 Spring ユーザ会(JSUG) |
詳細 | https://springfest2017.springframework.jp/ |
◆スタイルズのセッション概要
タイトル | STRUTS -> SPRING 移植のテクニックとノウハウを公開 |
時間 | 2017年11月24日(金) 14時15分 〜 15時00分 |
会場 | KFC Rooms 113 |
概要 | かつて、Webシステム開発フレームワークのデファクトスタンダードであったStruts。 サポート切れを迎えた現在もStrutsを使用したシステムが数多く稼働し、 クレジットカード情報や個人情報の流出事故が後を絶ちません。 本セッションでは、Strutsで構築されている大規模Webシステムを Spring MVCへ移植する際に自動化が可能なポイントをご紹介。 Strutsの動作をSpring MVCで再現するノウハウと具体的なテクニックを 案件事例を交えて分かりやすくお伝えします。 |
講演者 | 株式会社スタイルズ SIビジネスグループ リーダー 鈴木健夫 |
◆株式会社スタイルズについて
スタイルズは2003年の設立以来、企業が円滑な事業を行うのに必要なITインフラの構築や、システム開発・保守、モバイルアプリやソフトウェアの開発などを手掛けてきたシステム会社です。
StrutsからSpringへ移行サービスの他、Flexの業務システムをHTML5でリニューアル、仮想環境下に構築されたアプリケーションをコンテナー化して開発効率向上などのラインアップがある「レガシーアプリケーション移行サービス」を提供しています。詳細は https://www.stylez.co.jp/ をご参照ください。
※1 Spring: Spring Framework(スプリング フレームワーク)。オープンソースのJava Webアプリケーションフレームワーク
※2 Java:システムを開発するプログラミング言語のひとつ
※3 フレーム―ワーク:システム開発を効率化してくれる機能群、ソフトウェアの骨組みのこと
※4 Struts:Apache Struts(アパッチ ストラッツ)。オープンソースのJava Webアプリケーションフレームワーク。Struts1は2013年にサポート切れ。Struts2は2017年9月に、米国の大手信用情報機関で約1億4300万人の個人情報流出事故が発生
ご参考資料
◆スタイルズ開発のStruts自動移行サービス概要~StrutsからSpringへ移行ツールサービス~
スタイルズ開発のStruts自動移行ツールはJava※3コードを解析し、Struts仕様のタグをSpring/JSTL(Java Server Pages Standard Tag Library)のタグに自動変換を行います。仕様に踏み込まず、ソースコード※5ベースの自動変換を行うため、一般的なソースコード部分については要件定義をする必要がなくなります。
さらに、自動変換を行った後は、スタイルズのエンジニアが自動移行の対象外のソースコードを解析、手作業による移行・画面疎通テストを実施します。
これにより、発注者の機械的な作業はなくなり、開発工数・納期の削減を可能とします。昨年度の実績では、要件定義を含めた新規システムを構築する場合の工数と本サービスでソースコードの移行を行った場合を比較すると、発注者の開発にかかる工数を約9割削減することを実現しています。
サービスページ:https://www.stylez.co.jp/java-renew/
StrutsからSpringへ自動移行ツールで実施する内容
内容 | 概要 | 効果 |
JSPの変換 | JSPのStrutsタグを Spring /JSTL 標準タグに変換 | 90%以上のタグが自動移行可能 |
Actionの変換 | 設定ファイルを元に、マッピング用のスケルトンを生成 | 機械的な作業コストを削減 |
Validationの変換 | Validation XML から JSR303 アノテーション付きの Form を生成 | 標準的なValidation処理は、ほぼ自動移行が可能 |
<本お知らせに関するお問い合わせ>
株式会社スタイルズ 広報担当
Tel:03-5244-4111
E-mail:press-release(@)stylez.co.jp
※大変お手数ですが(@)を@に置き換えをお願いいたします。